2025年 ファーマーズインシュランスオープン

松山英樹「もったいないなって感じ」 逆転V“圏内”の6打差で残り18ホール

2025年 ファーマーズインシュランスオープン 3日目 松山英樹
前半は長いバーディパットを沈めて勢いに乗った

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(24日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)◇7765yd(パー72)

25位から出た松山英樹は3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算3アンダー15位で最終日を迎える。開幕初戦「ザ・セントリー」に続く今季2勝目へ好位置で最終日を迎えるために、前半から猛攻を見せた。

広告の後にも続きます

1Wショットを右バンカーに入れた5番、ピン左奥7m弱を沈めてバーディ奪取。6番(パー5)では2オンに成功させ、ショットで作ったチャンスをものにすると、7番は140ydからピンそば2mにつけて3連続バーディにつなげた。

さらに8番(パー3)でティショットがピン筋に飛んで行き、バーディパットは2m。沈めればさらに弾みがつきそうなところで流れは止まった。カップ横をわずかに外してパーにすると、後半はショット、パットともにストローク後に首を傾げる表情が続いた。

2025年 ファーマーズインシュランスオープン 3日目 松山英樹
後半はボギー1つとスコアを伸ばせなかった

打ち上げの13番(パー5)の3打目では左ラフからグリーンにしっかりと乗せていたがパー。1Wショットを右ラフに入れてパーオンに失敗した15番で唯一のボギーを喫した。

グリーンを狙うショットのスコア貢献度を示す「ストローク・ゲインド・アプローチ・ザ・グリーン」は全体1位を誇る「3.695」をマークしても、最終18番(パー5)のように2mのバーディパットを外せば「もったいないなって感じ」という評価にもなる。

広告の後にも続きます

サウスコースのグリーンはポアナ芝で、ベント芝が植えられた前日のノースコースとは違う芝種になるが、その影響は「関係ない」とはっきりと否定した。

2025年 ファーマーズインシュランスオープン 3日目 松山英樹
ジェイソン・デイと4日間一緒にプレー

過去11勝した中で最終日に逆転して優勝を挙げたのは6試合。トップとの最大差は6打差7位からスタートした9勝目の24年2月「ザ・ジェネシス招待」になる。

「(予選2日間から)良くはなっていないですけど、あしたスコアを伸ばせるように頑張りたい」と話した。首位とは6打差。前半からアクセルを踏んでサンデーバックナインでの加速を狙う。(カリフォルニア州サンディエゴ/石井操)

ファーマーズインシュランスオープン 3日目 松山英樹 ハイライト
ファーマーズインシュランスオープン 3日目 松山英樹 ハイライト
この動画は日本国内のみで視聴が可能です。US
この大会の画像をすべて見る
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます
広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス