ジャスティン・ローズが試打時からほれ込んだ本間のクラブも※写真は2020年「SMBCシンガポールオープン」

本間ゴルフが、海の向こうで新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける業界の支援を展開している。

全米プロゴルフ協会（PGAオブ・アメリカ）が設立した「ゴルフ緊急支援基金」への一助として、チャリティでの寄付を通じて5万ドル（約540万円）の調達を目指すことを発表した。

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10ドル、25ドル、50ドル、100ドルの寄付額に応じて、それぞれ抽選で賞品を準備。50ドルの寄付なら「TR20」シリーズの1W1本とアイアン7本を含むセット。100ドルの寄付なら、『BERES』シリーズ3Sグレードのクラブセット、宿泊費と航空券代に1ラウンドのプレーもついてくる豪華待遇のカスタムフィッティング、日本の酒田工場から送られる1978年のパーシモンの1Wを含む希少価値の高いクラブセットなどを商品リストに並べている。

さらに4月15日から5月30日までの自社サイトでの販売収益の10%を同基金に寄付することも表明。米国支社のジョン・カワジャ社長は「本間のチームは、ゴルフ業界というファミリーの一員として、パンデミックの影響を受けた人々を救うためにできることを行う責任がある」と語った。