2018年「ライダーカップ」で2大会ぶりの勝利に喜ぶ欧州選抜のマキロイ（Ramsey CardySportsfile）

世界ランク1位で米ツアー18勝のロリー・マキロイ（北アイルランド）が、米国選抜と欧州選抜の対抗戦「ライダーカップ」（9月25日開幕、米ウィスコンシン州ウィスリングストレイツ）の無観客開催に反対した。米ゴルフチャンネルが22日、報じた。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で無観客での開催が議論されている2年に一度の対抗戦。マキロイは契約するテーラーメイドのInstagramライブ配信で「1年遅らせるほうがいい。2021年に延期したほうがいい」と話した。

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「欧州選抜にとっては罵声もないし、ファンなしでプレーするほうがいいでしょう。でも、ファンのいないライダーカップを想像するのは難しい。ライダーカップではファンは特に重要です。雰囲気がなく素晴らしい試合にならない」と持論を展開した。

マキロイは前回2018年フランスで行われた「ライダーカップ」（ル・ゴルフ・ナショナル）で欧州選抜の2大会ぶりの勝利に貢献した。

米男子ツアーは感染拡大の影響で3月「ザ・プレーヤーズ選手権」初日で中止。6月の「チャールズ・シュワブチャレンジ」（6月11日～／テキサス州・コロニアルCC）から無観客で再開を予定している。