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「悪くはなかった…」と松山英樹 “あと2カ月”に託す思い

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 最終日(2日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

アウトスタートの第1組で最終日を回った松山英樹は5バーディ、2ボギーの3アンダー「68」。通算10アンダー16位タイと順位を上げてフィニッシュしたが、獲り逃したホールも少なくなく、「悪くはなかったと思うけど…」と総括する口ぶりは重かった。

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ドライバーショットが安定し、アイアンショットも切れ味を取り戻しつつある。「安定してきたかなっていう感じのゴルフ」と、本人も手応えは認めている。前半8ホールは、ほとんど全ホールがバーディチャンス。だが、2番で1mを外すなど、スコアを伸ばせたのは2オンに成功した3番(パー5)だけ。「ミスしたのは2番くらい。悪いパットを打っているわけじゃない」というものの、パットはカップをそれ続けた。

後半は4バーディ(1ボギー)を奪ったが、1オンした17番で3パットのパーとするなど、勢いに乗り切れない。チャンスをものにできていれば「昨日のトニー(フィナウ)のように、10アンダー近いゴルフができたんじゃないかと思う」という感触が、不甲斐なさを増長させた。

結果を見れば、唯一オーバーパーとした2日目の「74」が痛かった。だが、「2日目はどうしようもないくらいひどかったので、頑張ってもパープレーくらいでしか回れなかった。きょうの方が、まだ直せるチャンスがいくらでもあった」と唇をかむ。一方で「去年くらいから、1日だけボンと打ってしまう傾向が強いので、そこを直さない限り優勝争いはできない」と課題としても認識している。

良いショットの積み重ねが自信につながるか?と問えば「それができればもっと勝っていると思うし、こんなに勝てない期間が長くない」と自虐する。「マスターズまで(あと2カ月)あるし、そこまでの期間で自分が自信を持って打てるようにしたい」と目標を吐露した。(アリゾナ州スコッツデール/今岡涼太)

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