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思いをぶつける舞台へ 大山志保の澄み切った心境

リオデジャネイロ五輪の女子ゴルフに出場する大山志保が15日(月)、会場となるオリンピックGCで18ホールの練習ラウンドを行った。丸山茂樹ヘッドコーチ、小林浩美強化副委員長が見守り、ときおりアドバイスを送る中、終始リラックスした雰囲気でのラウンドとなった。

男子大会をロープ外から観戦した大山は「すごく難しいと思った」が、実際ロープ内に入ってみると印象は違っていた。「フェアウェイは広いし、グリーンも大きい。バンカーは打ちやすいし、風は好きなので、今のところ不安要素はないですね」。

この日、丸山コーチには「パターで引っ掛ける癖があるので、フォローの出し方を教わった」といい、小林副委員長からは「スイングの足の動きと、グリーン周りはパターがいいと背中を押された」と、貴重な知識を吸収した。夢舞台へ向け、準備は着々と進んでいる。

2010年、ケガからのリハビリ中に五輪を目指すことを決意して、ついにここまでたどり着いた。「今まで支えてくれた人がいなかったら、ここまで来られなかったので、感謝の気持ちを忘れないようにしたい」と、胸には強い思いを秘めている。

今週、泊まっている宿の風呂は湯が出ない。遅くまで練習して、ディナーは宿の下のスーパーで買ったサラダばかりで「1キロ痩せた。でも、ちょうどいいくらい」と笑い飛ばす。急きょ新調した日本代表のユニフォームも、サイズがぴったりというわけにはいかない。

それでも「いろいろあるけど、ここに出場できることがすべて」と大山は言う。

「ここに出場することが目標だったし、後は結果を残すことだけ。今週はしっかり自分のゴルフに集中して、2010年からの思いをぶつけたい」と、心境は見事に透き通っている。(ブラジル・リオデジャネイロ/今岡涼太)

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