上田桃子、米国女子ツアー最終戦へ、来季を見据え「課題を見つける」ために挑む！

東京都渋谷区で行われた、「マスターバニーエディションbyパーリーゲイツ2011春物新作ウエア発表会」（株式会社サンエー・インターナショナル）に上田桃子プロが、アドバイザリースタッフとして登場し、新作ウエアの着心地や、その魅力ついて語った後、今週開催される米国女子ツアー最終戦「LPGAツアー選手権」への意気込みを語った。

「今年は（身体の）故障も多く、良い結果を残せなかった。最終戦は、ガツガツせずに、悔いが残らないよう、すっきり楽しく締めくくりたい。（すっきりとは）とにかく来年の課題を見つけること。最終戦の結果よりも、個人的には来年のことしか今は考えていない。」と語る。

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来季の主戦場もアメリカをベースにすると語った上田だが、一方で、国内女子ゴルフの盛り上げにも貢献したいと話す。「女子ゴルフをもっと見たい！と思われるように、プレーヤー個人も意識を持って臨みたい、（国内女子ツアーに参戦する）海外勢に負けず、日本人として頑張らなきゃいけない。その為にも、今年同様、来季も日本の試合に参戦できたらいい。」と語った。

「とにかく思い切りやる。攻めの姿勢一本で、これまでの経験を無駄にしないように。」そう締めくくった上田の表情はとても晴れやかで、来季を期待させる強さが滲みでていた。