前週2位の吉田優利は出遅れ108位「まだ完璧じゃないんだよって…」
◇米国女子◇FM選手権 初日(27日)◇TPCボストン(マサチューセッツ州)◇6533yd(パー72)
前週「CPKC女子オープン」で山下美夢有に次いで米ツアー自己最高の2位に入った吉田優利は4オーバー108位と出遅れた。
早朝のスタートで1番からバーディを先行した直後、2番(パー5)で2打目を池に入れた。「2番と4番がすごく苦手で、なかなか毎年スコアを伸ばせていなかったところなんです」。ドローヒッターには打ちづらい右ドッグレッグのホールで、初出場だった2年前には決勝ラウンドで2日連続トリプルボギーを喫している。なんとかパーで切り抜け、3番で2つ目のバーディを奪ってから、やはり右ドッグレッグの4番でボギー。以降は苦しい展開を強いられた。
自身の状態そのものには大きな変化を感じていないという。2年前が67位、昨年は予選落ちだったTPCボストンは、一見してワイドなホールでも意外と立ちづらかったりするところがある。前週は安定していたパッティングも、グリーンの特徴にアジャストしきれなかった。「結構“目”が強くて、その目と傾斜が反対だったりとか、読みも全然ダメだった。ホントにパッティングが入らなくて、どんどんリズムが悪くなっていっちゃった」
午前中からしっかりと風が吹く中でパーオン率は50%(9/18)にとどまった。カナダでも、最終日は強風に対抗しようとしてショットが飛びすぎるシーンが散見された。「風が吹くとショットが荒れるっていうのは、先週に引き続き課題が残るのかな。『まだ完璧じゃないんだよ』って言われた気がします」と受け止める。
午後組で回る2日目は巻き返しが必須。「まだバーディをいっぱい獲っていけば、週末まで行けるかもしれない」と顔を上げた。いい感覚を試合の中で“本物”にしていくためにも、4日間を戦い抜きたい。(マサチューセッツ州ノートン/亀山泰宏)