2026年 CPKC女子オープン

遅れに遅れた荷物に他人のものが…ドタバタの西村優菜は契約スポンサーに感謝

2026年 CPKC女子オープン 事前 西村優菜
西村優菜は移動トラブルを乗り越えて試合へ

◇米国女子◇CPKC女子オープン 事前(19日)◇ロイヤルメイフェアGC(カナダ)◇6452yd(パー70)

前週の試合が行われたオレゴン州ポートランドから、今週の舞台となるカナダ・エドモントンには直行便が飛んでいない。カリフォルニア州のサンフランシスコを経由したり、ワシントン州シアトルまで車を走らせて飛行機に乗ったりと選手によってルート選択はさまざま。西村優菜が選んだバンクーバー経由で17日(月)の午前1時過ぎに到着する経路も、多くの選手が利用した。

「でも、大変でした…」。問題だったのは、ポートランドからバンクーバーに飛ぶ機体がプロペラ機だったこと。ツアープレーヤーが多く搭乗したことで、キャパシティが限界に達し、少なくない数の荷物を積み込めなかったという。到着が午前2時過ぎまで遅れた西村の荷物も届かず、空港カウンターでのやり取りなどを経て宿泊先に入った時には午前5時を回っていた。

いったん寝てから、航空会社の「夜の便で届くから」の言葉を信じてピックアップのため空港に向かったものの、結局荷物が載っておらず、手ぶらで帰宅する羽目に…。火曜の早朝に届いたが、4つのうち1つが全く知らない他人の荷物だったから大変だった。すべてそろったのは火曜の夕方。試合前から疲労困ぱいだった。

救いだったのは、スポンサー契約を結んでいる株式会社ダイフク(本社:大阪市西淀川区)の全面サポート。エドモントンに荷物が届かなかったことをつづった西村のInstagramの投稿を発見するや、物流ソリューションのトップメーカーとして、荷物の発見や荷物を載せた後続便の情報伝達などを一手に引き受けてくれたそうだ。スーツケースの中に入れたAirTagでおおよその所在はつかめていても、逐一連絡をもらえることによる安心感は段違い。「すごくありがたかったです」と感謝する。

荷物の到着を待ったことでなかなか練習ラウンドに出られず、初めてとなるロイヤルメイフェアGCの事前チェックはイン9ホールだけにとどまった。ドタバタでも、久々の米ツアーだった前週の戦いでティショットとショートアイアンについてはメドが立った感覚もある。「あとはパー4のセカンド。今週は(パー4が)結構長いので、ちょっと試されるなっていう感じはします」とイメージを膨らませて初日午後組でのティオフを待つ。(カナダ・アルバータ州エドモントン/亀山泰宏)

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