次週全米女子へ時差3時間もいとわず 吉田優利はタフな5連戦「成功体験を重ねたい」
◇米国女子◇ショップライトLPGAクラシック by Acer 事前(28日)◇シービュー ベイコース(ニュージャージー州)◇6263yd(パー71)
今季ここまで出場資格を持つ全11試合を戦って年間ポイントランキング95位の吉田優利は、今大会から6月「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」まで5連戦に挑む。東海岸から次週「全米女子オープン」(カリフォルニア州リビエラCC)への移動で3時間の時差も生じるが、「今はもう試合を重ねて成功体験を増やしていきたいなって。成功よりも失敗の方が多くて、縮こまったゴルフをしている」。上位勢が不在のフィールドでのポイント加算に向けても、迷いなく試合を通して状態を上げていくことを選んだ。
4月のメジャー初戦「シェブロン選手権」を38位で終えてからも一進一退のゴルフが続く。「メキシコリビエラマヤオープン」「みずほアメリカズ・オープン」と2試合連続予選落ちを喫した後、マサチューセッツ州での全米女子オープン最終予選会で36ホールを戦い抜いてわずか1枚の切符をつかみ取った。「ペース配分しながら回るのは得意な方だけど、1枠しかないからドキドキしていた」とポイント配分も大きいメジャーの切符をつかめたことはうれしい。
直近の「クローガー・クイーンシティ選手権」では初日102位と出遅れながら2日目を「66」で回って決勝進出を果たし、33位でフィニッシュした。状態について「悪くない」と話す一方、「なかなかピンを狙っていけていないことが多くて。そこをうまく直したい」のが課題でもある。今季まだトップ20に入れていない要因も「パットが惜しかったり、ミスして1yd足りなかったという、そういう細かいミスが続いてビッグスコアを出せていない」と分析する。
総距離6263yd(パー71)と短い今週は吉田にとっても、バーディを狙えるチャンスホールが少なくない。「あまり力が入りすぎないようにしたいけど、自分の課題から逃げないようにしたい」。抱える負のイメージを払拭できれば、結果はついてくる。(ニュージャージー州ギャロウェイ/石井操)