2026年 アラムコ選手権

“メジャー級”の難コースで岩井明愛、畑岡奈紗らは充実感

2026年 アラムコ選手権 4日目 岩井明愛
最後は勇気を振り絞って2オンに成功

◇米国女子◇アラムコ選手権 最終日(5日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6765yd(パー72)

時間帯によっては湿度が一桁台となった西海岸での一戦は、硬く仕上がった芝、舞うように吹き抜ける風に苦戦を強いられる選手も多かった。比較的、穏やかな風が吹いた最終日にアンダーパーでプレーしたのは14人、4日間通してイーブンパー以上で終えられたのはわずか6人だった。

日本勢トップの通算1アンダー4位の山下美夢有に続く、通算イーブンパーの5位で終えた岩井明愛は「メジャーみたいな感じで捉えている人もいたと思う」とタフな戦いを強いられた一週間を振り返った。

2026年 アラムコ選手権 4日目 岩井明愛
メジャー級と評せるコースでトップ10入りできた

3日目に「76」とスコアを落として3オーバー9位から出た最終日は、造形されたコースから来るプレッシャーにも抗いながら4バーディ、1ボギーの「69」でプレー。右側に池が待ち構える最終18番(パー5/480yd)では勇気を振り絞って1Wを振り切り、セカンド地点を残り138ydまで飛ばして2オンに成功。ピン左横2.5mほどにつけたイーグルパットはわずかに外してバーディ締めにした。「満足はしている。最後はめっちゃ悔しかったけど、良いラウンドだったと思う」と3週後に控える今季メジャー初戦(シェブロン選手権)に向けても自信になった。

2026年 アラムコ選手権 4日目 畑岡奈紗
次戦はいよいよ今季メジャー初戦へ

次戦がシェブロン選手権になる畑岡奈紗も「グリーンの硬さに関しても、やっぱりメジャーみたいなセッティングだったと思う」と話す。報われない好ショットには精神的な疲労もにじませたが、メジャー前最後の試合を通算2オーバー9位で終えられて喜ぶ。「目標としたスコアには届かなかったけど、それでもメジャー前にいい試合ができた。我慢できたところもあったし、収穫は多かった」と表情に充実感を漂わせた。

4日間を通した平均スコアは「75.075」を記録。天候やコース状況、フィールドの規模と一概には比べられないが、例年難セッティングとなる「全米女子オープン」の昨年大会の平均スコアは「74.040」だった。(ネバダ州ラスベガス/石井操)

<昨年の5大メジャー4日間の平均スコア>
・シェブロン選手権(ザ・クラブatカールトン・ウッズ)/73.230
・全米女子オープンpresented by アライ(エリンヒルズ)/74.040
・KPMG全米女子プロゴルフ選手権(フィールズランチ イースト)/75.596
・アムンディ エビアン選手権(エビアンリゾートGC)/71.239
・AIG女子オープン(全英女子)(ロイヤルポースコール)/73.662

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