強風の難コンディションも岩井ツインズはともに「71」
◇米国女子◇アラムコ選手権 2日目(3日)◇シャドークリークGC (ネバダ州)◇6765yd(パー72)
アンダーパープレーを出せたのはわずか11人だった第2ラウンドで、岩井明愛と岩井千怜はともに「71」でプレー。初日イーブンパーで回った明愛は1イーグル3バーディ、2ボギー1ダブルボギーで、通算1アンダー7位。初日「75」で回って3オーバーから出た千怜は3バーディ、2ボギーで、通算2オーバー20位で決勝進出を決めた。
前日よりもシビアに切られたピン位置と向き合いながら強風と対峙する中、午前8時28分にティオフした千怜が先に好スコアを出して帰ってきた。前半15番でボギーを先行も、前日ダブルボギーを喫した18番(パー5)でバーディを奪取。ピンまで119ydほどの第3打を9Iでピンそばにつけて「後半の弾みになった」。“リベンジ”を決めて後半2バーディ、1ボギーと大きく崩れることなく終えて安どした表情を浮かべた。
初めて回る今回のシャドークリークGCは「景色や芝だったり、とベストワンに入るくらい綺麗」と造りこまれたコースを楽しんだ。平均スコアは「76.614」と大きく崩れた選手もいながらスコアを伸ばしたことに「スコアというよりは、とりあえず耐えた自分に『偉い』と言いたい」と自賛した。
一方で、午後0時18分にティオフした明愛は前半で3つスコアを落としたが、後半は「32」と巻き返した。3番、4番(パー5)で2連続バーディを奪うと6番でもスコアを伸ばし、7番のパー5では会心のイーグルを奪取。ピンまで残り241ydだったセカンドショットを3Wでグリーンまで運び、「(手前の)バンカーを狙いつつ、右にそって乗ってくれたらいいなというイメージだったけど、もうその通りに行ってくれたので満足でした」
最終9番はティショットをフェアウェイバンカーに入れて3オン2パットのボギー締めとなったが、「前半あれだけ打った中で巻き返せるとは思わなかった」と振り返る。
難コンディションを攻略するにあたって、後半にかけてショットの許容範囲を広くするように心掛けたと言い、「必死でやっていたので手応えとかはあまりないけど、あしたも気が抜けないプレーになる」と引き締め直した。カットラインを少し気にしつつも、「できるだけ上に近づこうと」最後まで諦めずに臨んだプレーが実を結んだ。(ネバダ州ラスベガス/石井操)