3打リードの単独首位で第3ラウンドを折り返した古江彩佳

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目（2日）◇セントーサGC タンジョンコース（シンガポール）◇6775yd（パー72）

首位に1打差の2位でスタートした古江彩佳は、前半アウトを4バーディ、ノーボギーと4つ伸ばしてハーフターン。通算10アンダーの単独首位に立ち、後続に3打リードで後半へ折り返した。

＜＜　下に続く　＞＞

古江は出だしの1番で2m、2番で4.5mを沈める連続バーディで早々に単独首位に躍り出る。5番（パー5）の3打目ではカップイン寸前のショットでピンに絡めると、7番（パー3）では約8mのフックラインを流し込んで4つ目。一時はリードを4打に広げた。

最終組の1組前をプレーする畑岡奈紗は、前半9ホールをイーブンで回り通算4アンダー。西村優菜は3つ伸ばし、通算3アンダーで後半16番をプレー中。

笹生優花は10ホールを終えて通算3オーバー。61位で3日目を迎えた稲見萌寧は、第3ラウンドスタート前に体調不良のため棄権した。

• 「HSBC女子世界選手権」3日目 スコア速報

西村優菜は3Rパー発進 2位の古江彩佳は日本時間10時25分スタート 稲見萌寧は棄権

27位につける西村優菜は第3ラウンドをパーで発進した

◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 3日目（2日）◇セントーサGC タンジョンコース（シンガポール）◇6775yd（パー72）

27位で週末を迎えた西村優菜は、5人が出場する日本勢の先陣を切って午前7時37分（日本時間午前8時37分）にスタート。出だしの1番を2オン2パットのパーで滑り出した。

首位と3打差につける畑岡奈紗は午前9時13分（同10時13分）。1打差の2位で追う古江彩佳は、7アンダー単独首位のセリーヌ・ブティエ（フランス）と同じ最終組から午前9時25分（同10時25分）に1番からティオフする。

大会は予選カットなしの4日間で行われ、世界ランキング上位など66人によるエリートフィールドで構成。笹生優花は5オーバーの55位。9オーバーの61位で2日目を終えたルーキーの稲見萌寧は、第3ラウンドのスタート前に棄権した。