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勝利への鍵は暑さ対策にもあり!/W杯女子ゴルフ練習日2日目

現地入りした16日に早速練習ラウンドをこなした諸見里しのぶ上田桃子。17日も江連コーチを交えて、入念なコースチェックを行った。

前日は日本とは異なる性質のラフに戸惑いを見せた2人だったが、諸見里は「ショットも良く、アプローチも対応できている感じ。芝の性質や攻め方が分かってきたと思います」と感触を掴み始めた様子。一方の上田も「最初のラフの印象よりは、対応できるようになったと思います」と話すなど、初日に向けて視界は良好のようだ。

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ただし、日本との違いは芝だけではない。南アフリカ特有の“暑さ”という敵も待ち受けている。この日は2人とも氷袋を持ち、暑さ対策をしながらのラウンドを試みた。「昨日は後半しゃべりたくないほどバテました。でも、プールでクールダウンして、今日は氷を持って回ったので元気です。明日も氷を持ってラウンドします」と諸見里。上田は「ぶっちゃけ、昨日より気持ち悪いです。でも、試合は気が張っているので大丈夫です!」と、暑さに対しても高い警戒心を抱いたようだ。

練習ラウンドに帯同したコーチである江連氏は、「今日の練習ラウンドでも、1番ホール、2番ホールとショートアイアンの距離が合わなかったけど、それは言い訳にはならないよね。1球打って、次は対応できないと。一生まあまあの選手で終わるっていうならいいけど、我々はトップを目指してやっているのだから」と厳しい言葉を投げかけた。
初日の対戦相手がオーストラリアに決定したことに対し、「相手はオーストラリア?うーん、実績では相手の方が上だなぁ。でも負けないよ!」

2人を深く理解する師匠と愛弟子との間に結ばれた固い絆が、実績以上の結果へと導いてくれることに期待したい。

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