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プレーヤーズラウンジ

<手先、足先にまでこだわる職人プロ、手嶋多一>

2010/08/23 12:30

まさか、それも出来ないから我慢しているが、「ほんとうは裸足でゴルフがしたいくらい」と、仰天告白をしたのがプロ18年目の手嶋多一だ。超・感覚派は、スイング時に足の指で、地面を掴むようなフィーリングを大切にしているが、最近のシューズはエアクッションなどを駆使した厚底が主流だ。

「あれがなんとも馴染めなくて」という手嶋は、メーカーにわざわざお願いして、薄底のマイシューズを作ってもらっているのだという。それでも、日によっては今にも、靴を脱いでしまいたい衝動にかられることもあるという。

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「プロゴルファー猿ですね」と周囲のプロにからかわれ、「ほんまや、いっそ、裸足に靴の絵を描いて回ろうかな」と、まんざらジョークでもない口調で言って笑わせたものだ。

気に入ったクラブなら、何十年も使い続けるなど、所属のミズノのスタッフも「見かけ以上に繊細な人」と証言するほど、道具へのこだわりが人一倍、強い選手である。昨年は5年間、愛用したドライバーのヘッドがついに破損。新しいものに変えた途端に不振に陥るなど、クラブの寸分の狂いさえ、見逃せないたちなのだ。

そしてそのこだわりは、手先にまで及ぶ。普通、市販のグローブには、手首にかかる部分にストラップやマジックテープがついていて、調節できるようになっているが、手嶋のグローブにはいっさい、留め具がないばかりか、V字型にカットされている。

これも、本人の要望に応えて特別に作られた特注品。以前から手嶋はショットの際に、次第にストラップが微妙にずれていくことに、不快感を訴えていた。「そのたびに、ストラップを付け直さなければならないのがどうも気に入らない」と、ある日ついに、ストラップの部分をハサミでジョキジョキと切り取ってしまった。

それを見つけたスタッフが、「それならば手嶋さん用に、ストラップのない手袋を作りましょう」ということになったという。写真の手元を注意してご覧いただければ、その独特の形状を確認していただけるだろう。

そんな手嶋が先週の関西オープン初日に、見慣れない傘をさしていた。そこには所属の「ミズノ」のマークはなく、代わりに「TCC」のロゴが・・・。

ハウスキャディさんに借りた、会場の田辺カントリー倶楽部の傘だった。もともと気さくな性格と風貌もあいまって、コースの傘を日傘がわりにさした風情はまるで月イチゴルファー!?「ええねん、ええねん、この傘、凄く軽いし、大きさもちょうどいいから」。(あ、なんだ、そこはこだわらないんだ・・・・・・)。この絶妙なアンバランスさが、またなんとも魅力の選手なのである。

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