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プレーヤーズラウンジ

ツアープレーヤーたちのオフ報告<中嶋常幸>

2008/03/10 09:33

オフシーズンも相変わらず“孫LOVE”の毎日だ。文字通り(?)初孫の“愛ちゃん”に首ったけ。趣味は「孫」といってもいいほど、用事のない日はほとんど毎日、会っている。
「愛ちゃ~ん、お風呂は誰と入る?」。
「おじいちゃんと~!」。
「愛ちゃ~ん、今日は誰と一緒に寝る?」。
「おじいちゃんと~!!」。
“ご指名”を受けるたびにやに下がる。いざ布団に入ると「アラジンと魔法のランプ」を20回も読まされて、「そのうち、こっちが先に眠くなっちゃったりして」と、一応は困ったフリをしてみせるものの、実はそれもまた好々爺の醍醐味であったりする。

そんな孫への愛しさが、いっそう増すのがシーズン中だ。ときどき、観戦に来てくれる愛ちゃん。最近では、ラウンドについて歩いてくれることもあるのだが、プレー中はなぜか、絶対に近寄ってこない。インターバルで、中嶋のほうから「愛ちゃ~ん」と声をかけても、だ。「どんなに『おいで』って行っても、もじもじ頬を赤らめて首を振る。どうやら、ロープの中にいるおじいちゃんは特別な存在と思っているみたいなんだけど、そんな様子がまたいじらしくてねぇ」と、すっかりメロメロだ。

目に入れても痛くない孫の存在が、さぞかしゴルフへの発奮材料になるのだろうと思いきや、「いや、ゴルフはあくまでも自分のために頑張るんだよ」と、きっぱり。昨年は、勝ち星がなかった。それにもかかわらず、ファンから「ご活躍ですね」と声をかけられることが多かった。NHKの人気番組にゲスト出演したり、コース以外での露出も多かったからだろうか。
「自分としても、優勝できなかったわりには非常に充実した1年間だったなあ、と思ってね」。とはいいつつ、もちろん結果に満足はしていない。もっとも悔しかったのは3連覇をかけて挑んだ日本シニアオープンだった。最終日に65をマークして、エージシュートを達成。6打差5位からの大逆転を演じた青木功を「僕は唖然と、指をくわえてみているしかなかった」と、ため息をもらしたものだ。

同時に、大いに勇気付けられた。
「65歳になっても勝てるってことを、青木さんが証明してくれた」と、ひとまわりも上の大先輩に感謝を寄せた。数え切れないほどの勝ち星を重ねたいまでも「優勝争いには慣れない」という。「ヒザはガクガク、心臓ドキドキ、喉はカラカラ…。でも、大好きなゴルフでそんな経験ができることが、僕には何よりも幸せなんです。これからも、もっともっとそんな瞬間を味わいたい!」。

昨年は長男・雅生が長女・ひかりちゃんを授かって、2人目の孫もできた。さらに雅生が、チャレンジトーナメント「カニトップ杯チャレンジ」で1勝をあげ、今季前半戦のツアー出場権が得られる同ランク5位につけた。
「今年は、息子と一緒にツアーに出られるという楽しみもあって。開幕が待ち遠しい」と、中嶋はいう。

このオフは、その雅生とともに恒例の山登りやスキーで体力強化に励む日々だ。「遼くんのクロスカントリーほどしんどいことは出来ないけれど」と前置きしつつ、「わたくしこそが永遠の王子、中嶋常幸です!」。16歳のハニカミ王子に負けじと、54歳もライバル心剥き出しだ。

開幕直前には、オーガスタが待っている。選手として、過去11回挑んだマスターズ。今年は、10回目の“テレビ解説”としてかの地に降り立つ。「4、5年前までは『おれももう一度選手として』という気持ちもあったけれど。(総距離が)7400ヤードを超えた今となっては、畏れ多くてとてもとても(苦笑)。今は見ていて、ただただ(出場選手への)尊敬の念しか出てこない」と正直な胸のうちを打ち明けつつ、自称“中年のアイドル”はきっとまた、そこから何かを吸い取って帰ってくるはずだ。

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