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21歳での「1億円」目前も 小祝さくらの変わらない生活

◇国内女子◇ニチレイレディス 事前(20日)◇袖ヶ浦CC新袖C◇6548yd(パー72)

21歳の小祝さくらが、ツアー史上200人目の獲得賞金総額1億円に迫っている。2017年7月のプロテスト合格後、ツアー56試合に出場。今大会単独8位以内が条件だ。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)によれば、20歳以下で1億円の大台を突破したのは同学年の勝みなみら過去7人。21歳以下となれば、過去18人という。

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1億円を意識したのは前週「宮里藍 サントリーレディス」から。母・ひとみさんとの間で話題になったそうだが、「実際1億円とか、全然そういう感じはしないんです。今週に入って忘れていたくらい(笑)。お母さんとも話したんですけど、(プロ転向前から)まったく生活も変わっていないと思う」と首を傾げた。

年収にすれば5000万円ほどになるが、年間39試合ある国内女子ツアーの転戦には経費がつきものだ。「あと税金とかもありますし」。昨季の開幕戦から1試合も欠場していない小祝は、これまでホテルは母とツインルームに宿泊してきた。今季から1人部屋を希望したが、出場試合の半分ほどは依然2人部屋だという。「高いって言われて。山奥の怖いところだったら2人部屋が良いですけど、本当は今年はひとりが良いんですけどね」と苦笑いを浮かべた。

物欲があるわけでもなく、自分への“ご褒美”も今季は買っていないという。フォークやナイフを使うような高級レストランは苦手で「一番のご馳走は(拠点の千葉県にある)家の近くの焼肉屋ですね。美味しいものを食べにいくとなったらそこだけど、何万円もするような店はちょっと…」。最も欲しいものは、待望の初優勝でしかない。(千葉市若葉区/林洋平)

(※)21歳以下で獲得賞金総額1億円を突破した選手(達成時の年齢)
宮里藍(19)、横峯さくら(20)、比嘉真美子(20)、堀琴音(20)、勝みなみ(20)、有村智恵(20)、原江里菜(20)、上田桃子(21)、諸見里しのぶ(21)、森田遥(21)、永井花奈(21)、鈴木愛(21)、渡邉彩香(21)、成田美寿々(21)、服部真夕(21)、柏原明日架(21)、福嶋晃子(21)、平瀬真由美(21)

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