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「あと一歩だった」優勝争いの選手たちの落胆と充実

2016/09/11 18:32

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日(11日)◇登別カントリー倶楽部(北海道)◇6750yd(パー72)

最終組から出たテレサ・ルー(台湾)、酒井美紀申ジエ(韓国)は、それぞれ「77」、「76」、「74」とスコアを伸ばせなかった。

スタートホールの1番でティショットを左ラフに入れたルーは、続く2打目でグリーンを狙ったが芝に食われて目の前のラフ。3打目はグリーンをキャリーオーバーしてボギーとするなど、出だし7ホールで5ボギー。通算4オーバーの6位タイで大会を終え、「たくさん、ラフを練習できました」と苦笑い。「アグレッシブに行きたいから、無理矢理攻めて、トラブルがたくさんあって、どんどん自信がなくなった」とこの日のプレーを述懐した。

「優勝するとは言わなかったけど、狙っていた」と打ち明けたのは酒井。「4日間で一番重く感じた」というグリーンにタッチを合わせられず「なかなか打ち切れなかった」と悔やんだが、後半13番(パー3)で「伸ばさなきゃいけない状況でバーディを獲れたのが良かった」と、優勝争いの中での収穫も口にした。酒井は通算3オーバーの4位タイだった。

申は「晴れてグリーンが硬くなって、アイアンショット、アプローチの距離感を合わせるのが難しかった。それ以上にパットが決まらなかった」と、1バーディ(3ボギー)に終わった最終日に肩を落とした。

一方、終盤に怒濤のバーディラッシュを見せたのはオリンピアンの大山志保だ。15番から3連続バーディとし、最終18番も入れれば通算1オーバーで鈴木に並ぶ15mほどのバーディパットだった。「ラインも見えていたし、それまで神懸かっていた」という大山だったが、このパットはわずかに届かず、1打差2位。「あと一歩でした」と言ったが、仲の良い鈴木の勝利に「愛ちゃんがいつも頑張っている姿を見ているから、うれしい。心からおめでとうと言いたい」と祝福した。

大山とともに2位に入ったのは、下川めぐみだ。賞金1106万円を稼いで今季総額2400万円余とし、来季のシード権をほぼ確定させ、「ほっとしています」。

「ここはどうしてもボギーが出てしまうコースだし、そこで引きずったりすると次に集中するまでが遅くなってズルズルと行ってしまうので、そうならないようにだけ気を付けた」と、2ボギーが先行しながらも、最終的にはパープレーの「72」でまとめた最終日に手応えをつかんでいた。(北海道登別市/今岡涼太)

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