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アンダーパーは2人だけ テレサと酒井のスコアメーク

◇国内女子メジャー第2戦◇日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 3日目(10日)◇登別カントリー倶楽部(北海道)◇6750yd(パー72)

3日間54ホールを終えて、アンダーパーはわずかに2人。通算1アンダーのテレサ・ルー(台湾)と酒井美紀が首位に並ぶ。続くのは、通算1オーバーの申ジエ(韓国)だ。

大会連覇を目指すルーは、めずらしく強気の発言を続けている。「そんなに言っちゃったかな?」と、照れ笑いを浮かべながらも「今日の感じでプレーできたら、(連覇の)チャンスはあると思う」と言い切った。

日本ツアーを離れて「全米女子オープン」「全英リコー女子オープン」という海外メジャーで戦った今夏の経験も、登別CC攻略を助けている。「どうやってプレーするかのイメージはできていますね」。

3バーディ、2ボギーの「71」と、今週初めてアンダーパーでラウンドした3日目のフェアウェイキープ9回は「このコースではすごく良い」。パーオン率も83.3%(15/18)と安定感は抜群だ。

一方の酒井も、得意の1Wでフェアウェイキープを続けている。この日、ティショットをラフに入れたのは、6番と7番の2ホールだけ。各選手が狭いと口をそろえるフェアウェイだが、「狭くはないです」と酒井は言う。「普段の試合でもフェアウェイを1、2回外すので…」。

ジュニア時代は飛ばし屋として鳴らした酒井だが、プロの試合に出るようになった高校生のころから「不動(裕理)さんのように安定したスコアを出すことを考えたら行き着いた」と、飛距離よりも精度を優先するようになったという。

今年の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」ではOBしたが、「それ以外は覚えていない」と白杭とは無縁のゴルフ人生を歩んでいる。「でも、飛ぶ人がOBになるので、うらやましいはうらやましいです」。

ショートゲームも酒井の武器だ。「私は飛ばないから、それでどうにかしないといけないと思っている。だから、絶対の自信はありますね」。

高低織り交ぜた多彩なアイアンショットでグリーンを攻略していくルーと、正確なティショットと堅実なショートゲームでスコアを作る酒井の2人。「美紀さんも調子が良かったし、明日もこんな感じで良い勝負になると思う」と、ルーは語った。(北海道登別市/今岡涼太)

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