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五輪前の唯一のメジャー 代表争いはどうなる?

今季の国内女子メジャー初戦「ワールドレディス選手権サロンパスカップ」は、7月11日に迫ったリオ五輪の代表決定前に行われる国内唯一のメジャー大会。日本代表として五輪出場を狙う選手たちにとっては、俄然力の入る一戦だ。

現在の世界ランキングを見てみると、野村敏京(23位)が一番手。大山志保(39位)、宮里美香(41位)、渡邉彩香(55位)と続いている。野村が一歩抜けているとはいえ、2位争いは混戦だ。

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2週間前の「フジサンケイレディス」で今季初優勝を飾った大山は「世界ランキングのポイントも高いし、自分の調子も上がってきてすごく楽しみ」というが、特にこの試合に集中しているわけでないとする。「オリンピックも大事だけど(ポイントが高いから)この試合が大事というわけではなく、どの試合も大事。メジャーに勝てたら素晴らしいけど、メジャーだから特別ということはない」と、毎試合同じ気持ちで臨むという。

また、早くから五輪出場を今年の目標と公言してきた宮里美香だが、その声はここに来て少しトーンダウンしている。もちろん「五輪出場が一番」と目標は変えていないが、「決めごとが多過ぎた。もう少し自然体でやることが私のゴルフ」と、結果重視でやってきた昨シーズン後半からの戦い方を、見直す時期に来ているという。「目の前の一打に集中するのが一番。そこに気持ちを切り替えた」と、前を向いた。

4番手からのジャンプアップを目指す渡邉は「オリンピック前のメジャーはこれしかないので、大事な試合だとずっと思って、それに合わせて良い状態で来られたと思う。優勝目指して、最後まで諦めずにやりたい」と、気合い十分だ。

いずれにせよ大混戦。今週の一戦で大きな変動もありそうだ。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

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2016年 ワールドレディス選手権 サロンパスカップ



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