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女子初の小樽CCで光った11度目出場・清水キャディの経験値

国内女子ツアーでは初めて北海道・小樽CCで開催された「ニトリレディス」最終日。初日から首位のイ・ボミ(韓国)が通算7アンダーで逃げ切り優勝を果たした陰には、難関と名高いこのコースに11度目の出場を数えたベテランの清水重憲キャディがいた。

「我慢していればチャンスは来る。インの15番からが勝負だから」

後半に比べれば比較的攻略が容易な前半で逆転を許し、集中力を欠いたままバックナインでも一時は3打差までリードを広げられたイに、清水キャディはそう声をかけたという。実際には「12番でボギーが来たときには、さすがに(優勝の)望みは絶たれたと思った」と笑って本音を明かしたが、選手に言葉を信じさせるには十分な背景があった。

もともとは田中秀道谷口徹らと契約し、男子ツアーを主戦場にキャディを務めてきた。今大会を前に数え直してみれば、10度(99年「日本オープン」、04~12「サン・クロレラクラシック」)あったという歴戦の勇士だ。

イは13番(パー5)で残り228ydの第2打をピンそば3mに乗せる会心のショットで息を吹き返した。「攻めるところは攻める、守るところは守る。それが大事」というのが、経験上身に付いている小樽CCの攻略法。そして、上がり4ホールでの逆転劇をこれまでに何度も目にしてきた。

「最後まであきらめない」

首位に立っていた渡邉彩香が15、16番で連続ボギー。一方のイは13番からの3連続バーディで再逆転した。清水キャディは14番ではこんな言葉を掛け、イの急速な復調を加速してもいた。

「僕が予想した優勝スコアは6アンダー。ボミはすでに6アンダーに届いている。だから自信を持って」

選手の空気を察する適切な人間としての距離感も経験で培ったものだ。もちろん相性もある。終わってみれば、イの優勝スコアは清水予想を1打上回る通算7アンダー。優勝を決めて清水キャディに歩み寄るイのいたずらっぽい笑顔に、コンビの良さが表れていた。

実は、この大会は当初、イが「休みたい」と言っていた大会で、清水キャディの一言によって出場が決まった大会だったという。

小樽CCは日本で1番面白い。ボミとやって優勝したい。ここで勝つことが出来たらどんな大会でも通用するプレーヤーになれるよ」。勝負強さと安定感で他を寄せ付けない、イ・ボミの今季を象徴する会心の勝利だった。(北海道小樽市/糸井順子)

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