プロアマ戦で最終調整を行った宮里藍は、ライバル横峯さくらの結婚について語った

日本で15歳の高校一年生が国内女子ツアーで優勝を果たしたニュースは、海を渡って米国でも話題となっている。

自らも東北高校3年時に史上2人目となるアマチュア優勝を果たした宮里藍は、15歳の快挙を知り「映像は見ていませんが、すごいですよね」と勝みなみの快挙に驚いた。

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宮里が当時打ち立てた18歳101日でのツアー最年少優勝記録は、キム・ヒョージュ（16歳332日）を経て、勝が15歳293日で記録を塗り替えた。「記録にこだわりはないので、それぞれ初優勝のタイミングは違いますし」と、冷静な宮里。

さらに「アメリカでもL.トンプソンとか、10代で試合に勝って、尚かつメジャーにも勝つような時代になって来ているんだと感じている。でも日本からも有望な選手が出てくるっていうのは将来的にはオリンピックもあるしそういうのを含めて頼もしいなと思いますし、実際試合に勝つのは難しいので、本当に凄いなと思いました」。改めて勝の登場に目を細める。

緊張せずに戦い抜いたことには宮里も驚きを隠さない。「緊張もしなかったって、すごいですよね。でも経験を重ねていって緊張する場面があったりするかもしれない。どちらにしてもこのタイミングで勝った彼女が持っているモノだと思うので。またどっかで日本の試合で会えればいいなと思います」。

現在28歳の宮里は、一回り以上年下のニューヒロイン勝みなみとのラウンドを楽しみにする。