日曜日にリフレッシュし笑顔が目立つ森田理香子

今季開幕戦を制した森田理香子は、3位、2位、3位タイ、さらに6位タイと5試合連続でトップ10入りを果たした。その後は15位タイ、26位タイと序々に順位を落とすと、先週の「フジサンケイレディスクラシック」で8戦目にして初の予選落ちに終わった。

今季初めて日曜日をゴルフ場以外で過ごしたことに「リフレッシュできました」と笑顔を見せる。「先週ショットが良くなかったのは悩んでいるけど、終わり方は良かったので気分的にはそこまで沈まなかった」と、日曜日は会場近くの海で気分転換を図った。

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「海を見て黄昏れていたんですけど、地元の子供たちと知り合って、その子たちが冷たい海に入ってウニを獲って見せてくれたり、話をすることで凄く楽しい時間を過ごせました。海沿いだったので美味しいものも食べられました」。同門の表純子が優勝争いに加わっていたために、勝った時に駆けつけられるように、コース付近で過ごした。

「ずっと優勝争いが出来て、気づかないうちに精神的に疲れていたのかもしれない。でも、それも良い経験で、上位で争う選手はそういう中でやらなきゃ行けないし・・・悪くても予選を通過できるように、自分の体、スイングを理解しないと上位では戦えないと改めて感じた週でした」。

昨年大会では3位タイに入ったことに「昨年は最終日に伸ばせたと思います。去年よりも技術は多少アップしていると思うので、去年より上に行きたい」と、日曜日にリフレッシュした森田は、今週から新たなスタートを切る。（千葉県市原市／本橋英治）