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笠りつ子、”父(キャディ)離れ”で好スタート

今季5戦中4戦で決勝ラウンドに進出している笠りつ子は、その4戦全てでトップ10入りを果たしている。そして今週の「スタジオアリス女子オープン」の初日に、1アンダーをマークして首位と1打差の3位タイにつけた。

昨年まで父親の清也さんがキャディを務め、親子二人三脚でツアーを戦ってきた。年に数回は父親以外と組んできたが、今年は父親以外とのコンビがこれで3試合目。次週は地元熊本での大会ということもあり清也氏が担ぐが、その後は「もう担がないかもしれませんね」と話す。

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もともとラウンド中に会話を交わすことも少なかった親子だが、ロープ外から娘のプレーを見つめ「やっぱキャディをしている方が気が楽かも」と話すが、体力的にも限界を感じ、キャディ引退の時期を考えているという。

「お父さんでも他の方でも変わらないですね」とは、さっぱりした正確の娘。大会初日は1番で2打目をグリーン右サイドに曲げてボギーとしたが、その後は耐えるゴルフでボギーはなし。8番、13番と少ないチャンスでバーディを奪い1アンダーグループに食い込んだ。

「今日は1番から5番まで1パットで凌ぎましたから」と自分のゴルフを評価する笠は「最終日の最後に良いパットで終われると、気持ち良く帰れるので、今週の最終日に良いゴルフが出来るように、明日も我慢のゴルフで粘りたい」と話す。先週は最終18番で長いバーディパットを決めて気持ちよく今週を迎えた。この繰り返しで、毎週トップ10以内を目指している。(兵庫県三木市/本橋英治)

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2013年 スタジオアリス女子オープン



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