ディフェンディングチャンピオンが最終日に意地の「64」。通算8アンダーの6位タイに急浮上した野村敏京

■ 全美貞 1イーグル、2バーディ「68」 通算12アンダー単独3位

「（今日は）実力が足りなかったですね。パッティングが上手く打てなくて、自分が思っているところにストロークできませんでした。最終組で回ると緊張というか、入れなきゃいけないという気持ちが強くていつも通りに打てなくなることが多いので、何とかしたいですね。（韓国人選手の3週連続優勝について）上手い選手、実力のある選手が（日本ツアーに）来ているからだと思います」

■ 野村敏京 8バーディ、ノーボギー「64」 通算8アンダー6位タイ

「ディフェンディングだし、コースの印象も良いのに、2日間イーブンと良くなかった。今日は5アンダーが目標でしたが、うまくいって良かったです。今日はボギーも無かったし、完璧でした。昨日も一昨日もスライスとフックのダブルラインが多かったので、今日は真っ直ぐに打つようにしたら入るようになりました。（前半13番から5連続バーディ）今日はグリーンが柔らかくて速くなかったし、パットラインが見えていました」

比嘉真美子は「67」をマークし、通算7アンダーの9位タイ。ローアマタイトルを獲得した

■ 比嘉真美子（アマ） 6バーディ、1ボギー「67」 通算7アンダー9位タイ

「久々にトーナメントで60台が出てすごく嬉しいです。パットも3日間入ってくれて、パットに助けられた感じですね。ただ、今日はたまたまリズムが良くなって、ショットも真っ直ぐ行きはじめましたが、良い時のスイングとはほど遠いです。もっともっと打ち込みをして、スイングを安定させれば、いつでも5アンダーは出る内容だとは思います。（今後の予定は）リゾートトラスト、サントリー、日本女子アマに出場する予定です」