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藤本麻子が9番で開眼!4位タイに浮上

「伊藤園レディスゴルフトーナメント」の2日目は、前日の冷たい雨から一変し最高気温20度を超える小春日和となった。そして前日はスコアが伸び悩む展開になったが、この日は後半にスコアを大きく伸ばす選手が続出。通算4アンダーの4位タイに浮上した藤本麻子もその1人だ。

第1ラウンドを終えて3オーバー50位タイと出遅れた藤本は、この日の前半もスコアを伸ばせずパープレーを続けた。「なんかショットに違和感があるというかしっくりこなかったので、いろいろ試していたんです」という藤本が、9番のティショットで会心のショットを見せた。

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「いやー、掴んじゃいましたね。これだって感じですよ」。初日はレインウェアを着込んだり、寒さもあって体が動かず窮屈なスイングなっていた。この日も朝の練習場から、スタート後も8番までは試行錯誤を繰り返したが、9番のティショット1発でひらめいたという。

「イメージでいうとトップでひじを絞るというか、脇が開かないという感じです。掴んだ瞬間気持ちよかったです」。その9番で2打目もイメージ通りのショットでピンまで3mにつけてバーディを奪うと、後半に入って10番、12番からは3連続、さらに16番、最終18番と面白いようにバーディを積み重ねた。

前半8番までは予選カットラインの3オーバーにいた藤本が、あっと言う間に順位を上げて首位と2打差の通算4アンダー4位タイ。「明日も今日の後半みたいにゴルフが噛み合っていけば・・・。最後まで諦めずに頑張ります」と、逆転でのツアー初優勝のチャンスにつけた。(千葉県長生郡/本橋英治)

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2011年 伊藤園レディスゴルフトーナメント



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