ツアー離脱は「左第一肋骨の骨膜炎、疲労骨折」のため 藤田さいきSNSで公表
トーナメント特別保障制度による公傷適用が発表された女子プロゴルファーの藤田さいきは1日、自身のSNSでツアー離脱理由を「左第一肋骨の骨膜炎、疲労骨折」と公表した。
藤田によると、5月中旬「Sky RKBレディスクラシック」(予選落ち)で首や肩に痛みを覚え、診察を受けた結果、左第一肋骨にひびが入っていることが分かった。その後、超音波治療器を購入し、ハリ、電気治療などでケアしながら、同月末「リゾートトラストレディス」で18位の結果を残したが、50位に終わった6月第2週「宮里藍 サントリーレディス」初日に痛みが再発。翌週「ニチレイレディス」第1ラウンド終了後に棄権後、都内でMRIなどの検査を受けて骨膜炎など詳細な症状が判明。医師、夫と相談の上、けがを治すことを最優先とする決断を下し、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)に制度適用を申請した。
藤田はインスタグラムで「骨は折れても心は折れない」と決意をつづり「この貴重な時間に今しかできない身体づくりや技術の見直しに取り組み、より強くなって戻ってこられるよう日々前向きに過ごしていきます」などと復帰に向けた心境をコメントした。
藤田は宮里藍さん、横峯さくららと同じ1985年度生まれで、2005年にプロ転向。10年の国内メジャー「日本女子プロ選手権」などツアー通算6勝で、40歳になった昨年もメルセデスランキング26位でシード(50位以内)を獲得し、今季は出場13試合で予選落ちは3試合のみでランク31位につけていた。
特別保障制度は「ニチレイレディス」翌週に欠場した「アース・モンダミンカップ」から適用され、2027年第25週(今季のアース・モンダミンカップ開催週)までに復帰すれば、保障競技(26年シーズンの日本女子オープン、TOTOジャパンクラシック、JLPGAツアー選手権を除く残り試合数にあたる19試合)に出場できる。例えば、藤田が今季中に復帰し、保障された19試合中に“26年獲得済みポイント”を加えて26年のランク50位以内のポイントを稼げば、27年のシード選手となる。また、仮に復帰が27年第25週になった場合、同年シーズンの残り19試合でランク50位以内に入れば、28年のシードを手にできる。