2026年 アース・モンダミンカップ

スイング改造の誤算を乗り越えて 青木香奈子が中盤戦へリスタート

2026年 アース・モンダミンカップ 事前 青木香奈子
青木香奈子は厳しい環境下にも前向き

◇国内女子◇アース・モンダミンカップ 事前(24日)◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6699yd(パー72)

メルセデスランキング111位の青木香奈子にとって、本大会はリスタートを切る重要な一戦となる。前週の「ニチレイレディス」で出場優先順位を入れ替える第1回リランキングが実施され、本大会から9月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」までの中盤戦がスタート。リランキング61位ながら、144人が出場する今大会のフィールドに滑り込んだ。

「自分のスイングをできた上で、ポイントを出せたら最高だと思っています」

プロ2年目の今季はここまで8試合に出場。予選通過は14位に入った3月「Vポイント×SMBC」のただ1試合に留まっている。その背景には、オフに取り組んだスイング改造の誤算があった。

長いインパクトゾーンを求めて「右ひざを押し込む」という動きを取り入れた結果、右股関節を痛めてしまったという。4月には歩行にも支障をきたすほど症状が悪化。現在は元のスイングに戻しながら調整を進めており、「(スイング状態は)60%くらい」と明かす。

主催者推薦はツアー規定により1シーズンで8試合まで。青木はすでに7試合を同枠で戦っている。今後2試合は出場権を得られており、そのあとに最後の「推薦枠」を使う方針。毎試合出場できる立場にはないが、26歳はむしろポジティブに受け止めている。

「毎週出られるわけではないので、今のスイングを固めるという点ではいいのかなって風に思っている。自信をつけながら、結果を残していけたらいいのかな」

2026年 アース・モンダミンカップ 事前 青木香奈子
勝負の中盤戦を迎える

少ないチャンスの中で、どれだけポイントを積み重ねられるが勝負となる。「ある程度はスイングを固められつつあると思う。今週は天気が大荒れなので、その風の中でどれだけ自分のイメージをぶらさずにできるのか。どこまでできるのか楽しみです」。スイング改造の誤算を乗り越え、ようやくリスタートへの準備は整いつつある。厳しい環境にめげることなく、前を向いて中盤戦へと踏み出す。(千葉県袖ケ浦市/中村文香)

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