“伸ばし合い派”の荒木優奈が週末へ 我慢比べの難コースに「本当は嫌なんですけど…」
◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 2日目(8日)◇茨城ゴルフ倶楽部西コース(茨城)◇6718yd(パー72)◇曇り(観衆4562人)
プロ2年目の荒木優奈が通算3アンダー2位で週末を迎える。メジャー仕様の難コースセッティング相手に初日からアンダーパーをマーク。この日は2バーディ、1ボギー「71」で回り、「アプローチとパターが安定していた」と振り返った。
「春先良くなかったので。どうせ悪いのなら、いい方向に向かうなら」と2週前のオープンウィークからクラブのライ角やロフト角のずれを調整するなど、細かい見直しに着手した。前半4番でバーディを先行すると、7番では残り147ydを9Iで放ったショットをピン横1mにピタリとつけた。17番(パー5)でも10m近いパーパットを決めるなど、ショートゲームでも粘りを見せた。
伸ばし合いとなった前週「NTTドコモビジネスレディス」では最終日に「66」をマークし通算13アンダー2位で優勝争いを演じた。一方、今週の茨城GC西コースは「グリーンが小さくてラフもメジャーらしいセッティング」と警戒。2日目終了時点でアンダーパーはわずか8人と、伸ばし合いとは対照的な我慢比べになっている。
「あんまりそういう(伸ばし合いの)プレーをさせてくれないコースなのは、ちょっと辛いっていうか。我慢するのが嫌なんですけど、我慢しないと崩れちゃうと思う」と得意のプレースタイルとは異なる戦い方も受け入れる。
2打差で単独トップを走るのは同期の大久保柚季とあって、「同期が上位にいっているのはすごい刺激になる。私も頑張りたい」と闘志を燃やした。東コースで行われた前年は6位で終え、初のメジャー優勝にも期待がかかる。「優勝したら3年シードもらえるし、1年間の中で大きいタイトルの試合なので頑張りたい気持ちは強い」。昨年「ゴルフ5レディス」以来のツアー2勝目をメジャーで叶えられたら最高だ。(茨城県つくばみらい市/安平賢太郎)