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韓国勢の流入が、さらなる混戦を生むか/2010年国内女子ツアープレビュー

2006年以降、入れ替わりで新たな女王が誕生している国内女子ツアー。昨シーズンは最終戦まで熾烈な争いが演じられ、横峯さくらが念願の賞金女王を手に。まさに昨今の戦国時代を象徴する、エキサイティングなシーズンとなった。

その流れは、2010年シーズンも続くことが予想される。横峯の2年連続賞金女王への期待も高まるが、今年は「海外で出られる試合はどんどん出たい」と、4大メジャーをはじめとする海外ツアーへの出場意欲が高い。2009年は海外ツアーへの出場を控えて国内ツアーに専念したが、この変化が賞金女王争いにどのような変化をもたらすのか。少なからず、国内ツアーの戦い方に影響を及ぼすことは間違いないだろう。

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そこで本命視されるのは、僅差で賞金女王を逃す結果となった諸見里しのぶか。昨年は6勝を挙げ、最後まで賞金女王争いを演じた経験は間違いなくプラスに働くはず。オフは課題に挙げる小技の上達に重点を置き、さらなるスキルアップを図っている。海外メジャーへの出場も含め、国内外でのさらなる活躍を期待したいところだ。さらに、最終戦まで賞金女王への可能性を残した有村智恵、抜群の安定感を誇る全美貞らを加え、今年も最後まで予断の許さない展開が続くはずだ。

混戦が予想されるもう1つの要因は、米国ツアーを主戦場とする韓国勢の参戦だ。昨年末に実施されたファイナルQTでは、米国ツアー1勝のヤング・キム、4勝のイ・ソンファ、2008年度の「全米女子オープン」覇者、インビー・パークらが上位突破。米国ツアーで活躍する実力者たちの流入が予想される。出場頻度にもよるが、賞金女王争いに大きな変化を生む勢力となるだろう。

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