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馬場咲希は自己最高の8位スタート 同組“先輩”に食らいつく

◇国内女子◇富士通レディース 初日(14日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6689yd(パー72)

アマチュアの馬場咲希(代々木高2年)がボギーなしの4バーディ「68」で回り、出場プロトーナメントでは最高位となる8位でスタートを切った。成績自体は他の人から指摘されるまで頭になかったが、同組だった古江彩佳(6アンダー2位)と吉田優利(5アンダー5位)のプレーに必死に食らいついて結果につなげた。

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前半3番で残り130ydを7Iで3m強につけてバーディを先行させた。6番は4mを決めてパーでしのぐと、続くパー5の7番(522yd)は2打目が「ラッキーだった」とピン手前1.5mに2オン。イーグルパットを外してバーディとしたが、「(2打目のショットはもともと)狙ってないし、って考えるようにしていました」と気持ちを切り替えた。

所属するナショナルチームの先輩にあたる古江と吉田との注目組。「やっぱりすごくピンを攻めていて、バーディチャンスにつけてきますし、“入れたい”というパットも全て入れている」。トッププロのプレーに目を光らせつつ、自分のゴルフに集中した。

後半はいずれもパー5の10番、16番で2m前後につけて着実に伸ばし、「ノーボギーで回ることが目標で、それを達成できてよかった」と振り返った。

試験的にシャフトを1インチ短くして使っているパターは「思ったところに打てなかったのは結構あったけど、“入れたいな”っていう距離のパットは全部思ったように打てた。そこは良かったかな」と評価。予選通過へ向け、第2ラウンドもノーボギーのプレーを固く誓った。(千葉市緑区/石井操)

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