雨の初日を7位で終えた横峯さくらだったが、無念の棄権

◇国内女子◇ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント 2日目(3日)◇ゴルフ5カントリー オークビレッヂ（千葉県）◇6465yd（パー72）

初日を4アンダー7位で滑り出しながら、第2ラウンドスタート前に体調不良のため棄権した横峯さくらが3日、自身のSNSを更新し、めまいが理由と説明した。

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横峯はインスタグラムで「5年ほど前から年に1回ある、耳石が剥がれて起こるめまいで今日の試合に出場することができなくなってしまいました」とつづった。

何らかのきっかけで耳石（じせき、カルシウムの小さな粒）が剥がれ、半規管のいずれかに入り込んで発症したものとみられる。

横峯は「応援してくださっている皆さん、本当にすみません。悔しいですが、来週の試合に向けて体調を整えます」と続けた。

横峯は8月の「北海道meijiカップ」で今季ベストの8位に入ったが、長男が体調を崩したためその後の試合を欠場。今大会が約1カ月ぶりの試合だった。初日のラウンド後には「一打一打、丁寧にプレーできた。いいスタートが切れた。あしたまたスコアが動くと思うので、自分がやるべきことをやってその後に結果がついてきたら」と話していた。