“がっつき過ぎず”今季2勝目を狙う上田桃子

2007年 リゾートトラストレディス 2日目 上田桃子
“がっつき過ぎず”今季2勝目を狙う上田桃子

賞金ランキングで全美貞に次ぐ2位につけている上田桃子が、「ライフカードレディス」に続く今季2勝目に王手をかけた。通算7アンダーは、2位の横峯さくらに2打差をつける最高の展開。それでも、会見場に入ってきた上田の表情は冴えない。

「パットは14番までは良かったですね。15番からは、全部もったいなかった」と話す15番では2メートルを、16番では1.5メートルのバーディチャンスを外した。17番パー3はティショットを2段グリーンの下の段につけてしまいボギー。最終18番も3メートルのバーディチャンスを潰してしまった。
「上がりでこれだけ外しちゃうと・・・。(後続は)さくらちゃんと不動さんですよね。伸ばせる時に少しでも差を広げておきたかったので、痛いなあ」と、渋い表情で話した。

明日最終組でラウンドする2人(横峯と不動)については、

「2人とも勢いがあるかもしれないけど、私にもあると思う。(2人に対して)意識はしません。さくらちゃんも不動さんもマイペースだし、2人も気にしないと思います。私だけ気にしてもしょうがないですしね」と上田。「明日は勝ちにこだわらず、ノーボギーとパット数30以下だけを意識します」と、“勝利にがっつき過ぎない”ことを強調した。

7月開催の海外女子ツアー「エビアンマスターズ」に初めて参戦することが決まっている上田は、「明日は良くも悪くもいい勉強になると思う。これから海外でもプレーするし、明日はいろいろと学ぶうちの1日です」と話す。この貪欲な学ぶ姿勢と高い向上心こそが、上田が持つ最も大きな武器なのかもしれない。

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