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小祝さくら「地元Vは難しい」 5打差10位で決勝へ

◇国内女子◇ニッポンハムレディスクラシック 2日目(8日)◇桂ゴルフ倶楽部(北海道)◇ 6763yd(パー72)

北海道出身の小祝さくら内田ことこが首位と5打差の10位で決勝へ進んだ。北海道出身者が地元大会で優勝すれば、1998年「東洋水産レディス北海道」の大場美智恵以来、2人目となる。

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「がんばりたいですが、地元優勝はあまり出ていないので難しいことだと思います。いつもとは違う気持ちで入るので」と北広島市出身の小祝は2バーディ、1ボギーの「71」でプレーした。

国内女子ツアーの歴代優勝者を調べてみても、都道府県別の地元Vは29人(計39回)しか出ていない。「知り合いの方にもたくさん応援に来ていただいているので、期待に応えられるように」。地元ではなかなか優勝争いに絡めなかったが、24年ぶりのVで地元を盛り上げたい。

南幌町出身のルーキー内田ことこは6バーディ、3ボギーの「69」でプレー。「ここ最近不調だったが、先週から少しずつつかみ始めてきた。自分の中で気持ちよく振れてきたことが良かった」。決勝ラウンドでも上位でプレーし、ファンを楽しませたい。

<出身県 優勝者一覧>
■北海道:大場美智恵(1998年)
■岩手県:日蔭温子(1987年)
■茨城県:三塚優子(2008年)
■群馬県:平形ひろみ(1992)、茂木宏美(2008年)
■神奈川県:福嶋晃子(2010年)
■東京都:前田真希(1997年)
■千葉県:飯島茜(2008年)、成田美寿々(2012年、18年、18年)、西郷真央(2022年、22年)
■埼玉県:樋口久子(1968年、69年、70年、83年、84年)
■静岡県:渡邉彩香(2015年)
■愛知県:沢田さと子(1984年)、鈴木志保美(1990年)、塩谷育代(1995年)、石川恵(1988年)、野呂奈津子(1998年)、服部道子(1993年)、服部真夕(2011年)
■兵庫県:安井純子(1990年)、古江彩佳(2021年)、
■熊本県:平瀬真由美(1991年)、平尾南生子(1999年)、不動裕理(2004年、06年、11年)、上田桃子(2007年)
■宮崎県:大山志保(2005年、13年)
■長崎県:永田富佐子(1987年)
■沖縄県:宮里藍(2004年)、比嘉真美子(2019年)

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2022年 ニッポンハムレディスクラシック



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