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「ありえない?」 岩井姉妹が“まさか”のボール拾い

◇国内女子◇ブリヂストンレディスオープン 事前(18日)◇袖ヶ浦CC袖ヶ浦コース(千葉県)◇6713yd(パー72)

最終調整を行う打撃練習場で思わず体が動いた。アナウンスとともに、ボランティアら約20人がおもむろにボールを集め始めると、その動きに岩井明愛岩井千怜のルーキー姉妹も同じようにボール拾いを始めた。

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姉の明愛は「試合がないときの練習場ではいつもやっている。そこは昼頃にボール拾いしていて、あんまり抵抗はないですね」。それでも“プロ”としては異例の行動に「言われてみれば、そうですね」と笑顔を見せた。

妹の千怜も「ボール拾いの間、暇だったので。何しようかなと思って拾っちゃった。やることもないし、一緒に行こうかなと。ここは(練習場が)平らじゃないですか。行きやすいのでいいかなと」。過去にも下部ステップアップツアーでボール拾いの経験があるという。

他の多くのプロがスイングの確認や、クラブの調整、キャディらと談笑する中、2人は約10分のボール拾いに集中した。ボランティアのスタッフも「プロがボールを拾うのはありえない」と驚きの表情だった。

今週は今季最長の6713yd。ロングコースに飛ばし屋の明愛は「自分の飛距離だと問題ない。攻めのプレーで頑張りたい」と気合を入れた。

ベテランのプロキャディ清水重憲氏にバッグを担いでもらう千怜は「空回りせずに普通にいきたい。ここにある一打に全力を注ぐだけ」。練習場から自然体を貫いた2人がツアー初優勝へ向けて力を込めた。(千葉市緑区/玉木充)

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