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首位発進の申ジエが両肘手術を告白 「生まれ変わりました」

◇国内女子◇パナソニックオープンレディース 初日(29日)◇浜野GC(千葉)◇6660yd(パー72)

ツアー28勝の申ジエ(韓国)が両肘の手術をしていたことを告白した。3月の開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)を50位で終えると、慢性的に抱えていた痛みとの決別を決意した。

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「沖縄の風が大変でした。シーズンが始まっていて手術するのに悩んだが、いい先生に会えた。今回うまく手術できたし、自分の中では良かった」

それまでも痛みと付き合いながらのプレーだったが、「ずっと我慢してプレーしなければいけないのが悩みだった。手術で解決できた。生まれ変わりました」。開幕戦を終えると、東京の病院で両肘にメスを入れた。

医師からは片肘ずつの手術を勧められたが、リハビリ期間が長くなることを考えて「私は両方したいです、と言いました。両手をやると1週間ぐらい何もできずに大変だった」。リハビリとトレーニングを経て、クラブを握り始めたのは今大会の2週前だった。

「まだ違和感ないわけではない。痛みもあるが、手術前よりは良くなった」。この日は雨の中も8バーディ、1ダブルボギーの「66」の首位発進と圧巻のプレーを見せた。

「自分よりも期待する選手はいない。久しぶりの試合なのでバーディをたくさん取ろうと楽しくプレーできた」

開幕前日に34歳の誕生日を迎えた。昨年7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」以来となる優勝に期待も高まる。

「こんなに長くゴルフをやっているとは思ってなかった。自信を持ってプレーしたい」。20歳の西郷真央がポイントランキング首位を走るなど若手に注目が集まる中、元世界ランク1位のベテランも意地を見せる。(千葉県市原市/玉木充)

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