宮城県にある利府ゴルフ倶楽部で行われている国内女子ツアー第25戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」の初日、朝のうちは深い霧に覆われていたコースだが、時間の経過とともに晴れ渡り、昼前には明るい太陽が顔を出した。

12時現在、通算3アンダーで首位に立っているのは、ウェイ・ユンジェ（台湾）、佐伯三貴、新崎弥生、土肥功留美の4選手。新崎が一番少ない4ホールを残しているが、それぞれ3バーディノーボギーと安定したラウンドを見せている。

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1打差の5位タイにはディフェンディングチャンピオンの上田桃子ら3人が続いている。今週からパターを変えて臨んでいる上田は、1番で下り5m、4番でもカラーから5mのパットを沈めるなど、7番を終えて通算2アンダー。パッティングの切れを取り戻し順調にスコアを伸ばしている。

一方、先週優勝の横峯さくらは、ショットが左右にぶれて苦戦中。2番パー5でティショットをバンカーに入れながらもバーディを獲ったが、その後はほとんどピンに絡めることが出来ずに、6番では3パット、7番パー3でもグリーンを捉えられずに2パットの連続ボギー。7番を終えて、1オーバーの44位タイと出遅れている。