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3連続ボギーに「ヤバイ」 渋野日向子は終盤巻き返し7位フィニッシュ

◇国内女子◇TOTOジャパンクラシック 最終日(7日)◇瀬田GC北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)

9番のパー4で3オン2パットのボギーをたたいた渋野日向子は10番、11番でもスコアを落とし、「3連続はヤバイ」と気持ちを引き締め直した。

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12番(パー3)は7Wで2.5mにつけて、バウンスバック。その後も3バーディを奪い、最終ラウンドを7バーディ、3ボギーの「68」として通算7アンダー7位で大会を終えた。

グリーンのアンジュレーション(うねり)がきつめなコースで、この日は11番での3パット以外は安定してパット数は「29」。パーオン率は15/18とショットも堅調で「ミスしているところもあるけど、幅は減ってきていると思います」と振り返った。

今年一番の目標とする米ツアーのQスクール(予選会)に向けて海を渡るまで、残り2試合。「今は一日、一日を大事に生きていかないといけないな」と慎重にコンディションを整える。「まだまだショット力も上げたいし、飛距離も伸ばしたい。アプローチ、パッティングの精度も上げたい」と課題は山ほどある。

「まだまだ伸びしろがあるなと感じさせられた4日間だった。いい終わり方ができて良かったと思うけど、まだ試合はあるので気を引き締めて頑張りたい。ボギーのないゴルフができていないので、2試合でいいゴルフができたらいいな」

2022年大会が日米共催の形に戻るかは分からないが、米ツアーメンバーとして出場できるなら本望だ。(滋賀県大津市/石井操)

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