リモート会見に出席した古江彩佳

◇国内女子◇GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ 事前情報（14日）◇イーグルポイントGC (茨城県)◇6657yd（パー72）

古江彩佳が次週出場のメジャー「アムンディ エビアン選手権」（フランス・エビアンリゾートGC）から1カ月超の海外遠征に旅立つ。8月19日（木）開幕の「AIG女子オープン（全英女子）」（スコットランド・カーヌスティGL）まで欧州に滞在する予定だ。

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すでにトップ選手に欠場者も出ている「エビアン選手権」には現段階で日本勢3人がエントリー。アマチュアの梶谷翼（滝川第二高3年）、米ツアーメンバーの上原彩子のほか、「世界ランキング上位40位まで」の資格を持つ古江は「ランキングで（出場枠に）入れた。それはなかなかできない。これからもあるかわからない」と2020年12月の「全米女子オープン」（予選落ち）以来2回目のメジャー参戦を決めた。

新型コロナウイルス禍での渡欧には、日本ツアーの賞金ランキング（3位）後退のリスクがあることも承知の上。中学時代に当地で行われたジュニア大会（エビアンジュニア）に出場した経験があり「思い出のゴルフ場」でのプレーを楽しみにしている。

「成績は求めていない。いろんなコース、海外のコースで経験できたらいいと思います」。国内ツアーの復帰は帰国後の隔離を経た9月「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」（茨城・静ヒルズCC）を想定した。