2週前の「伊藤園レディス」で今季3勝目を果たし、賞金総額を9,585万円まで積み上げた古閑美保。賞金女王争いでも首位の李知姫（韓国）に900万円まで迫り、残り2試合での逆転も見えてきたが、先週の「大王製紙エリエールレディスオープン」で予選落ち。李との差は1,200万円と広がってしまった。

「今はショットがまあまあなので、パット次第ですね。今週は予選落ちがないから安心しています。先週の予選落ちは本当にショックでした。優勝した翌週は予選落ちしないようにと（清元）先生から言われているのですが、ついにやってしまいました。油断をしていたわけではないでのすけど・・・」。

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月曜日の指定練習日には熊本市内で妹の結婚式に出席。今週の会場となる宮崎カントリークラブには火曜日の午後になって姿を現した。大会前日のプロアマ戦を終えた古閑は「今日は18ホール先生がついてくれました。先生とは、今週は来年に向けた課題をみつけようと話をしました。賞金女王は結果としてついてくるだけなので、来年改めて狙えるようにがんばります。もちろん、今週も勝ちたいとは思いますが、最終日の終盤に優勝争いに加わって初めて優勝を意識する感じなんですよね。公式戦は福嶋（晃子）さんが勝って、その後は選手権と女子オープンを韓国勢に取られていますので、最後は日本勢で獲りたいですね」。

古閑にとって今週の目標賞金総額1億円超え。残り420万円を加算させるためには、7位以内に入る必要がある。