自身のジュニアイベントで渋野日向子について語った宮里藍さん

中学生以上17歳以下の女子を対象にした大会「宮里藍インビテーショナル」（宮城県の松島チサンカントリークラブ 松島・仙台コース）を開催中の宮里藍さんが22日、同会場で「デサントレディース東海クラシック」を制した渋野日向子について話した。

ツアー本格参戦1年目での1億円突破は2004年の自身以来、日本人2人目となり、「あ、もうそんな私のことはぜんぜんどうでもいいですけど（苦笑）。でも、渋野さんは本当にすごく良い選手。この結果に対して驚きはないですし、これから先が長いのでケガに気をつけて、また勝ち星を上げてもらいたい」と応援した。

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最終日の8打差逆転は、1998年「東洋水産レディス北海道」の大場美智恵に並ぶツアー史上2番目の記録。「すごいですね。（全英優勝後）ゲームの調子を落とさず、ここまで来られている結果。（英国から）帰ってきていろんな環境が変わって、そこに気をとらわれているとこういう結果にはならない。そこは彼女のいまある強さ」と分析した。

2017年の鈴木愛以来となる日本人賞金女王への期待も大きいが「体力的にも後半はきついと思う。とにかくケガだけはしないようにしてもらいたい」と話した。