渋野日向子が最終日の猛攻で逆転優勝を果たした

◇国内女子◇デサントレディース東海クラシック 最終日（22日）◇新南愛知CC美浜コース （愛知）◇6446yd（パー72）

ツアー史上2番目の記録となる8打差を逆転、奇跡の優勝を果たし、生涯獲得賞金1億円を突破した渋野日向子のグリーン上での主な一問一答は次の通り。

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―8打差を逆転しての優勝
「私もまさか逆転で優勝すると思っていなかった。びっくりですね」

―きょう目標としたのは
「（首位と）8打差あったので（優勝は）無理だと思いながら、でも最高のプレーをしようと思って最初から攻めていきました」

―どこで勝てると思ったか
「（4番から）3連続バーディが来たとき、いままでと違うなと思いました」

―プレーオフの可能性が出て、待っている間は？
「最終組が15番を終わってから練習に行こうと思っていました。それまではお菓子を食べていました。（パッティンググリーンで自らの優勝を知ったが）練習中に手が震えていた。17番、18番も手が震えていたので、震えないように片手で（パット）練習していました」

―全英女子オープン優勝から1カ月経って
「自分のいいプレーがなかなかできなかった。1日目（「69」）にやっといいプレーができたと思った今週に優勝できてすごくうれしいです」

―8打差逆転はツアー史上2番目の記録
「（史上最大の）11打差（逆転）ってすごいですね。8打差がちっぽけな感じがします（笑）」

―今季&生涯獲得賞金1億円を突破した
「この試合で超えるとは思ってなかったので、すごくうれしいです。新しい目標を立てようと思っています」

―それは
「みなさんが思っている賞金女王かなと思います」