好調をキープするイ・ボミ。復活優勝が期待される

◇国内女子◇大東建託・いい部屋ネットレディス 事前(31日)◇鳴沢GC（山梨県）◇6605yd（パー72）

2017年「CAT Ladies」以来となる優勝が期待されるイ・ボミ（韓国）がプロアマ戦に出場した。

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3週ぶりの参戦となるが、7月「資生堂アネッサレディス」(5位)、「ニッポンハムレディス」(8位)と直近2試合でトップ10入りと好調をキープ。「やっとショットが良くなってきた。もうちょっと緊張感があるなかでプレーして、その時に集中が出来て、いいショットができると自信が戻ると思う」と話した。

会場の鳴沢GCは富士の麓で、標高の最高地点が14番グリーンの1105m。「最近アイアンの距離もちょっと飛んでいるし、標高が高くて距離が出てしまう。それを計算してクラブ選択をするのが難しい」。アイアンのヘッドを少し重くするなど調整しているが、「1クラブ分、飛ぶイメージ」とクラブ選択がキーポイントとなりそうだ。

3試合連続のトップ10となれば、2016年10月「樋口久子 三菱電機レディス」で4位となった時以来。休んでいた2週間は「韓国のテレビ撮影があって、イベントの大会に出ていました。先週はラウンドレッスンを沢山しました」と気持ちもリフレッシュした。今週も愛くるしい笑顔が見られるか。(山梨県鳴沢村／石井操)