金髪からイメチェン中の松村道央が、妻子が見守る中で3位の好スタートを切った

国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」初日。後半1番からの4連続を含む6バーディ（2ボギー）で「67」をマークした松村道央が、首位に1打差の4アンダー3位スタートを切った。

開催コースの名神八日市カントリー倶楽部は、滋賀県草津市にある妻・香織さんの実家から車で40分ほどの距離。香織さんは今週、9カ月になる長男・羚央（れお）くんと同伴で応援に駆けつけている。「スコアが悪いと来なくなるかもしれないから、頑張らないと」。妻子に見守られる父のモチベーションは、すこぶる高い。

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その松村は今年、長く金色に染めて続けていたヘアカラーを黒色に戻し、イメージチェンジを図っている。「子供もできたことだし、しっかりしろ、という人もいた」と、父親として自覚の芽生えも理由にあった。ただ、黒髪の松村には「あまりに似合わない」「明るい色のほうが似合う」と周囲から批判的な声も湧いているそうで、2週間ほど前から少しずつ茶色に染め直し始めたという。「一気にやるとまた言われそうなので」と恐る恐るなのだが…。

プロ仲間の間では、そんな議論も呼んでいる松村のヘアカラー問題。師匠と仰ぐ谷口徹に相談を持ちかけたところ、「それはイヤミか？って言われました（笑）」。お馴染みの師弟ネタで報道陣の笑いを誘っていた。（滋賀県東近江市／塚田達也）