レギュラーツアーでも存在感を見せている18歳、稲森佑貴が首位発進！ ※画像提供：JGTO

千葉県にある房総CC房総ゴルフ場東コースで開催されているチャレンジツアー第10戦「PGA・JGTOチャレンジカップ in 房総」の初日、雷雲接近と悪天候によりスタート時間が2時間遅れる中、プロ2年目の18歳、稲森佑貴が通算7アンダーをマークして単独首位に立っている。

先週行われたレギュラーツアー「VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント」で、初日首位タイ発進を決めた稲森。最終日に崩れて34位タイに終わったが、その悔しさを晴らす絶好の機会がすぐに訪れた。この日は8バーディを奪い、3パットで1つのボギーを献上したが、2位に2打差をつける好スタート。今季のチャレンジツアーで2度のトップ5入りを果たしている好調ぶりを見せつけている。

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通算5アンダーの2位タイには、櫻井匡樹、額賀辰徳など5選手が続き、通算4アンダーの7位タイには、伊藤誠道、香妻陣一朗ら若手選手がひしめく混戦模様。また、先週のプロテストでトップ合格を果たした小袋秀人は、通算イーブンパーの70位タイ。

現在、チャレンジツアー賞金ランキングトップのK.T.ゴン（韓国）は、通算2アンダーの29位タイ。同2位のリチャード・テイト（オーストラリア）は通算2オーバーの107位タイ、日本人最上位となる4位につける永松宏之は、通算3オーバーの124位タイで初日を終えている。なお、今大会は3日間54ホールで争われる。

＜上位のスコア＞
1位 －7 稲森佑貴
2位タイ －5 櫻井匡樹、額賀辰徳、川根隆史、小西貴紀、木下裕太
7位タイ －4 太田直己、中西直人、近藤龍一、藤島晴雄、出水田大二郎、伊藤誠道、香妻陣一朗、伊藤勇気、河瀬賢史、井上忠久、小久保晃一、福永安伸