日焼けした顔で、ツアーの盛り上げに向けて熱い意気込みを語った池田勇太

この日、GTPAの新人賞授賞式が行われた都内ホテルに、今年からジャパンゴルフツアーの選手会長となった池田勇太がトレーニング先のハワイから緊急帰国。選手会長として、大会主催者やスポンサーらと積極的に挨拶、意見交換を行い、ツアーの盛り上げに貢献したい意向を示した。

「今日は短い時間だったけど、主催者さんの方から“もっといろんなことを話していこう”という言葉を頂けた。（ツアーの盛り上げのために）やりたいことはたくさんあるけど、主催者との距離を縮めるのもその一つ」と、その熱意はすぐに行動となって現れた。

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「ひとことで言えば性に合っている」という選手会長だが、過去には選手との掛け持ちでシード権を失った例もあるハードワークだ。それでも「成績で甘んじるつもりはない。（選手と選手会長の）両方できるからこそ、一人前の選手会長だしプロゴルファーだと思う」と断言する。

国内開幕戦の「東建ホームメイトカップ」の火曜日に今年最初の選手会を開催し、具体的な方針を決めていくという池田。「欲を言えば、いろんな選手にプロゴルファーとして前面に立って貰いたい」と選手一丸となって、ツアーを盛り上げていく心意気だ。（東京都港区／今岡涼太）