首位に2打差2位タイの藤本佳則は日本人選手としては初となるツアー初勝利からの2連勝のチャンスだ。

■ 藤本佳則 4バーディ、ノーボギー「68」、通算7アンダー2位タイ

「惜しいパットもあったけれど、アンダーパーで回れている。早い段階でバーディが来たのが大きかった（出だしの1番から2連続バーディ）。

明日はもっと入ってくれることを期待したい。今日は4アンダーくらいを設定していたので、良かったと思う。勝負は3日目、4日目なんで、明日からまた頑張りたい」

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日本ツアーは今季が久々。昨年までは米国ネイションワイドツアーなども転戦していたイ・スンホ。

■ イ・スンホ 4バーディ、1ボギー「69」、通算7アンダー2位タイ

「ボギーもひとつだったし、全体的に良かったと思います。マンデートーナメントでも5アンダーを出して、その良いイメージも残っている。2007年にこの大会で2位になって、全英オープンに出られた。あの時は僕にとっては初のメジャーで、すごいプレーヤーばかりだと思った。自分のプレーもできなかったし。でもいまは経験も積んで自信もある。次に出られたら、大丈夫だと思います」

■ 小田龍一 1イーグル、1バーディ、1ボギー「70」、通算6アンダー、5位タイ

「（2番パー5でイーグル）たまたまです。2打目、残り250ヤードのアゲンストをスプーンで打って、ピンの手前7メートルくらいにつけて、1パットでした。もう少しいけた感じもあったけれど、こんなもんじゃないですかね。（オフに調子を崩した？）同じことを繰り返している。オフは無いほうが良いのかも…。練習不足で不安がぬぐえないところもあるけれど、来週の日韓戦では（チームメイトに）迷惑をかけないようにやりたい。全英の意識は特に無いです。まずは来週が不安でしょうがない…」

藤田寛之との同組ラウンドには多くのギャラリーがついた。

■ 片山晋呉 4バーディ、ノーボギー「68」、通算5アンダー9位タイ

「この気持ちのいい天気の通り、いいゴルフだったかな。パットもショットも全体的に良かったし。でもまだ2日が終わっただけだからね。4日間を終えて、結果的に上位にいて、全英オープンにいけたら。まあ、それよりもプロになってこのコースで初めて予選を通過することができたので、そっちのほうが嬉しいね」

■ 白潟英純 9バーディ、1ボギー「64」、通算5アンダー9位タイ

「（ホストプロとして臨む）ミズノオープンですから、予選だけは通ろうと気合を入れてやりました。101位（初日を終えて3オーバー）からだからね。ミズノのクラブはアマ時代、18歳、19歳の頃から使わせてもらっている。この試合は特別。全英への思いは特別無い。全然無い。20代の頃だったら、行ってやろうと思ったけどね。でもチャンスがあれば、もちろん行きたいよ」