復活2勝目の勝因は「完全にパター」 藤本佳則がセンターシャフトを使う理由
◇国内男子◇フォーティネットプレーヤーズカップ 最終日(25日)◇成田ヒルズCC(千葉)◇7105yd(パー71)◇曇り(観衆1650人)
藤本佳則にかつての強さが戻ってきた。1打差単独首位から5バーディ「66」をマークして通算15アンダー。バックナインで後続選手に迫られながら、ボギーなしで逃げ切り。池が絡む終盤の難関ホールもきっちりパーを並べ、終わってみれば2位に4打差をつけた。
4日間のボギーは3つで、2日目の17番(パー3)と18番、3日目の1番でたたいた“3連続”のみとフィールドで最も少なかった。クラブの面での勝因は「完全にパター(オデッセイ ストロークラボ TUTTLE CS)。3パットをしなかった」と即答する。5月に約13年ぶりの勝利を飾った「関西オープン」の練習日に手に取ったモデルで、同じ形状のヘッドの別製品を使っていたところ、阿河(あが)徹コーチの勧めでセンターシャフトがハマった。
藤本はショットではクラブと体を「ちょっと、うねらせる感じで使っている」と語る。しかし、グリーン上ではその動きが必ずしもいいとは限らない。「(パッティングで体とパターの動作に)ラグが出始めるとスピード感が合わなくなる。ラグが出ないようにセンターシャフトを使っている意味もある」と説明した。つい先週までスイッチしていた2ボールタイプから戻したところで、タイトルを再びつかんだ。
1Wからボールまで、タイトリスト、テーラーメイド、ヨネックス、キャロウェイ、ミズノ、ダンロップとあらゆるメーカーのギアがスタンドバッグに収まる。アイアンはキャビティタイプを握るなど、やさしさも効果的に利用。「関西オープン」の優勝時と同じ14本でツアー通算4勝目を手にした。
<藤本佳則のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト GT3(9度)
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD GC(70g台、硬さTX)
グリップ:イオミック
フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi10(3番15度)、M5(5番19度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ RF(3番/80g台、硬さX)、グラファイトデザイン Tour AD DI(5番/90g台、硬さX)
ユーティリティ:タイトリスト U505 ユーティリティアイアン<2023年>(3番)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
アイアン:ヨネックス EZONE CB702 フォージド(4番)、キャロウェイ X フォージド STAR<2026年>(5番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
ウェッジ:ミズノ T22(50度)、タイトリスト ボーケイ SM11(58度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド EX ツアーイシュー
パター:オデッセイ ストロークラボ TUTTLE CS