119位で予選落ちを喫した

◇国内男子◇For The Players By The Players 2日目（7日）◇THE RAYSUM（群馬）◇7137yd（パー71）

三木龍馬にとっては痛恨の朝となった。午前8時47分、アウトコースからスタートする予定だったが、アナウンスされてもティイングエリアに姿を見せなかった。カート道にキャディバッグが置いてあっただけで、沈黙の時間が過ぎた。

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スタッフらが姿を探す中、30秒ほど経過して走りながら登場。すぐにクラブを手に取りティショットを放った。同伴競技者らによるとヤーデージブックを取りにクラブハウスにいったん戻っていたという。

今大会は各ホールのスコアに応じて与えられるポイント数で競うステーブルフォード方式が採用されており、三木にはゴルフ規則21.1c（※）によりそのラウンドの合計ポイントに2ポイントの罰がつく。思わぬつまずきから始まったアウトコースだけで8ポイント落とし、通算マイナス10ポイント119位で予選落ちとなった。

※21.1c ステーブルフォードの罰（抜粋）
(1)失格以外の罰。すべての罰打はプレーヤーの違反のあったホールのスコアに加算される。しかし、3つの例外がある。

例外2－スタート時間：プレーヤーが(1)スタート時間後5分未満の遅れで到着することにより、または(2)スタート時間より5分未満で早くスタートしたことにより規則5.3aに違反した場合(規則5.3の罰則、例外1と2を参照)、委員会はそのプレーヤーのそのラウンドの合計ポイントから2ポイントを差し引く。

規則5.3aの違反の罰：失格。ただし、次の3つを除く（抜粋）
例外1－プレーヤーが5分未満の遅れでスターティングエリアに到着し、プレーをすぐに始めることができる：プレーヤーは自身の最初のホールに適用する一般の罰を受ける。
例外2－プレーヤーが5分未満で早くスタートする：プレーヤーは自身の最初のホールに適用する一般の罰を受ける。