2020年 ゴルフパートナー エキシビショントーナメント(非公式)

手押しか担ぎか トッププロのセルフプレーは90対6

2020年 ゴルフパートナー エキシビショントーナメント(非公式) 初日 石川遼
石川遼は担ぎで元気に18ホールを回った

◇国内男子◇ゴルフパートナーエキシビショントーナメント 初日(9日)◇取手国際GC(茨城県)◇6766yd(パー70)

新型コロナウイルス感染拡大の影響でキャディなしのセルフプレーとなった今大会では、選手によって担ぎか電動アシストカートを選ぶことができる。

結果は電動アシストカート90人に対し、担ぎは6人。初日は石川遼、宮本勝昌、佐藤大平、竹安俊也、小野田享也、伊藤有志が自らバッグを担いで回った。

5月末に松山英樹とともに担ぎでプライベートラウンドを回っていた石川。「プロになってから、地区オープンも含めて試合で帯同キャディがいないのは初めて。すごく大きなことなんだと実感した」と相棒の存在の大きさを実感した。担ぎのスタイルは「ジュニアのときもやっていたので、ルーティン的に慣れている」。疲れた様子も見せずに悪天候の18ホールを終えた。

若手時代からアジアンツアーをはじめ積極的に海外を転戦してきた市原弘大もセルフプレーに涼しい表情。「もともと、僕は何でも自分でやるタイプ。昔、欧州ツアーのQTに行ったときも、練習ラウンドも入れて 6 日間、手引きカートのセルフでやりました。海外の試合で担いでやったこともあるので」と振り返ったように、1イーグル5バーディの「63」をマークした。

2020年 ゴルフパートナー エキシビショントーナメント(非公式) 初日 池田勇太
池田勇太の電動アシストカートは名前入り。なぜなら自前だから

手慣れた様子で電動アシストカートを操っていたのは池田勇太。開幕前日には「こういうときだからこそ、いつもと違う“画”を見せたいよね。アマチュアの中にはプロはキャディがいないとゴルフができないと考えている人もいるかもしれないから、僕らがセルフでプレーするところを見せることは非常にいいことだと思う。これがゴルフの原点だと思っているので、僕らのプレーを見て賛同してくれればうれしい」と意義を強調していた。

他の選手と違って池田のカートにばっちり名前が入っているのは、ツアー競技でもハウスキャディを起用することがあり、今回も自前で用意しているから。テクノロジーの進化にも敏感に反応し、これが3台目の購入だという。(茨城県つくばみらい市/亀山泰宏)

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