初の「日本オープン」を翌日に控え練習ラウンドを行った石川遼

初挑戦となる「日本オープン」を翌日に控えた石川遼は、予選ラウンドを同じ組でラウンドする中嶋常幸、「東海クラシック」の3日目に同じ組でラウンドした鈴木亨の3人で練習ラウンドを行った。

10番ホールからスタートし、鈴木亨は前半のハーフでラウンドを終了。同じくハーフで上がる予定だった中嶋は、予定を変更し後半も石川とラウンドすることになった。ラウンド中石川は中嶋にプレーのアドバイスだけでなく、心・技・体についてなど精神面でのアドバイスももらった。

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石川にとって、憧れの存在という中嶋とのラウンドは「すごく嬉しかった。やわらかい感じの方でした。明日から2日間一緒にラウンドできるのが嬉しいです。中嶋さんは日本タイトルを7つも持っていますが、自分はまだ1つだけ。でも、日本という名前の付く大会だから狙えるわけでもないので、出場した試合は全て全力でやっています」と感想を述べた。

初の日本オープン、その初日の目標は「ん～、予想できないですね。グリーンのタッチを早く掴むことが大事ですね。とにかく全力でラウンドします。明日のラウンドが終わったら、2日目の目標を言えるかもしれません（笑）」。初日の石川は、11時45分に中嶋常幸、谷原秀人と1番ホールからスタートする。